手作り布絵本&ブックカバー
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ボブ・ディランの絵本『FOREVER YOUNG』はじまりの日

2016.12.10 ストックホルムで、ノーベル賞授賞式が執り行なわれました。
ボブ・ディラン氏は、歌手として初の文学賞受賞をしました。

その彼が、1974年に息子のことを思いながらつくった作詞作曲「Foreve Young」
その作品が、絵本に翻訳されて2010年に出版されていました。
今回は、その絵本をご紹介します(^^)

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『Forever Young』はじまりの日
ボブ・ディラン 作
ポール・ロジャース 絵
アーサー・ビナード 訳
岩崎書店



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きみが 手をのばせば
しあわせに とどきますように


きみのゆめが いつか
ほんとうに なりますように




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ポール・ロジャースは、絵を描くにあたって
ボブ・ディランの歌をくりかえし聴き
彼に勇気と影響をあたえた人々のことを思い浮かべ
絵にはそういう人々を登場させました。

ディランの歌を聴きながらページをめくっていけば
きっと新しい出会いがあるかもしれません。



Forever Young

May God bless and keep you always,
May your wishes all come trus,
May you always do for othres
And let others do for you.

May you build a ladder to the stars
And climb on every rung,
May you stay forever young,
Forever young,forever young,
May you stay forever young.

May you grow up to be righteous,
May you grow up to be true,
May you always know the truth
And see the lights surrounding you.

May you always be courageous,
Stand upright and be strong,
May you stay forever young,
Forever young, forever young,
May you stay forever young.

May your hands always be busy,
May your feet always be swift,
May you have a strong foundation
When the winds of changes shift.

May your heart always be joyful,
May your song always be sung,
May you stay foever young,
Forever young, forever young,
May you stay forever young.

by sakomamabook | 2016-12-14 22:05 | 魅かれた本

絵本「はたおりオーリー」

絵本「はたおりオーリー」 原婦美子 絵文 考古堂書店

2016.4.23(土)に、原婦美子さんの新作絵本出版記念パーティーがありました。
幼稚園教諭の経験や絵本の読み聞かせをしながら2010年より創作絵本を描き始め
著書に「ゆきのひのラック」「なみだをながしたおに」など。

**絵本に寄せて**
大好きな絵を描いて
大好きな織り物をして
大好き同士が合わさって
風合い豊かな一冊の絵本が出来ました。
大好きなことをやっていると自然とエネルギーが
溢れ出て、表現することが楽しくなるのです。
この絵本では、楽しいことを人と分かち合うことで
みんなと繋がり仲良くなれれば〜、という願いを
込めて描き上げました。

原 婦美子



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はたおりが大好きなオーリーが、動物たちとの素敵なかかわりを織りなしていくお話です。
著者の原さんが、実際に織り上げた布を使って絵本が作られていて
カラフルで明るい色調が、お話をより楽しく盛り上げます。



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オーリーが織り上げた生地で、いろいろ作っている様子は
まるで著者自身のように楽しげです。
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そうして作られたたくさんの物は、動物たちとの楽しい楽しい物語へと続いていきます。
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この絵本の続きはね…
まるで今日のパーティーの様に楽しいお話です♪





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絵本「ゆきのひのラック」 絵・原婦美子 文・有田やい子
日本地域社会研究所 コミュニティ・ブックス


**序にかえて**
この絵本には、愛と優しさがいっぱいつまっています。
誰もがかつては持っていた子供心が、いきいきと描かれている
大切な心の絵本です。

葉 祥明(絵本作家)



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子供のころの 何気ない日々の思い出
忘れていた心を思い出させてくれる
子供だけでなく大人にも優しい絵本です。
そして、ゆきのひの景色が読む人をふんわり
暖かく包んでくれる絵。
これも お薦めです。

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* 著者の 原婦美子さんは、この日ご自分で織られた洋服で登場され
淡いパステルカラーの色が、野原一面に広がるポピーのようで
優しいお人柄があふれていました♡
急な参加にも快く受け入れて頂きありがとうございました。
とても楽しい時間を過ごすことができました。
これからもよろしくお願いしますm(_ _)mぺこり



by sakomamabook | 2016-04-24 14:04 | 魅かれた本

注文の多い料理店

『注文の多い料理店』 作 宮沢賢治 画 小林敏也
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〈(注文の多い料理店の表紙カバー〉


9月22日(火)
大人の絵本LIVEでワタシが読んだ本
テーマ『美味しい』です

今回はどんな『美味しい』話になるか…

西洋料理店 山猫軒…来た人に料理を出すのでなく、来た人を料理して食べちゃうお店。


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二人の若い紳士が、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、ぴかぴかする鉄砲をかついで、白熊のような犬を二匹つれて、だいぶ山奥の、木の葉のかさかさしたとこを、こんなことを云いながら、あるいておりました。
「ぜんたい、ここらの山は怪しからんね。鳥も獣一匹もいやがらん。なんでも構わないから、早くタンタンターンと、やってみたいもんだなあ。」
「鹿の黄色な横っ腹なんぞに、二三発お見舞もうしたら、ずいぶん痛快だろうねえ。くるくるまわって、それからどたっと倒れるだろうねえ。」……

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〈注文の多い料理店の表紙と裏表紙〉

この小林敏也氏の版画本は、画本シリーズ(15冊)として1979年からパロル舎で出版されましたが、2011年に版元のパロル舎が倒産。
2013年6月から「雨ニモマケズ」「注文の多い料理店」の2冊が、好学社より復刊されています。



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〈初版本の表紙〉
イーハトウ"童話
注文の多い料理店
宮沢賢治著
菊池武雄挿画装幀

装画『水仙月の四日』の一情景

・ どんぐりと山猫
・ 狼森と笊森、盗森
・注文の多い料理店
・ 烏の北斗七星
・ 水仙月の四日
・ 山男の四月
・ かしわばやしの夜
・ 月夜のでんしんばしら
・鹿踊りのはじまり


宮沢賢治の初版本は、1924(大正13年) 賢治28才の時に自費出版されています。
出回った数も少なく(一千部)、現存している本は稀有です。
『童話集「注文の多い料理店」』として出された本には序文が記されていますが、
これは賢治が示した創作の手掛かりとなるものです。


『童話集「注文の多い料理店」』の序文

わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、
きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい
朝の日光をのむことができます。
またわたくしは、はたけや森の中で、ひどいぼろぼ
ろのきものが、いちばんすばらしいびろうどや羅紗や、
宝石いりのきものに、かわっているのをたびたび見ま
した。
わたくしは、そういうきれいなたべものやきものを
すきです。
これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はら
や鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたの
です。
ほんとうに、かしわばやしの青い夕方を、ひとりで
通りかかったり、十一月の山の風のなかに、ふるえな
がら立ったりしますと、もうどうしてもこんな気がし
てしかたないのです。ほんとうにもう、どうしてもこ
んなことがあるようでしかたないということを、わた
くしはそのとおり書いたまでです。
ですから、これらのなかには、あなたのためになる
ところもあるでしょうし、ただそれっきりのところも
あるでしょうが、わたくしには、そのみわけがよくつ
きません。なんのことだか、わけのわからないところ
もあるでしょうが、そんなところは、わたくしにもま
た、わけがわからないのです。
けれども、わたくしは、これらのちいさなものがた
りの幾きれかが、おしまい、あなたのすきとおったほ
んとうのたべものになることを、どんなにねがうかわ
かりません。


以上が序文になります。
「わたくしたち」から「あなた」へというメッセージが、あなた自身に実感できるようになった時、このイーハトウ"の世界が見えて来るのではないでしょうか。

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〈初版本の挿絵〉

* 最後に、このお話しをご存知のみなさん
この二人の紳士たちは、白熊のような犬たちが助けに来なかったらどうなっていたと思いますか? それはね…



by sakomamabook | 2015-10-02 07:32 | 魅かれた本 | Comments(28)

猫のムウができた!…ほげちゃんの続き


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絵本『ほげちゃん」の続き!

前回のほげちゃんに続き。。。猫のムウができました♪(=^ェ^=)

ほげちゃんも たじたじな猫のムウ。

さてさて どんな展開に⁈

絵本の読み聞かせに間に合いました♪(´∀`=)


by sakomamabook | 2015-09-08 09:24 | 魅かれた本 | Comments(38)

『ほげちゃん』の絵本と ほげちゃん!


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こんにちは〜!
今日は、絵本『ほげちゃん』のご紹介です☆"

以前、《子供と一緒に育つ父》さん(カテゴリ:子供と読む本、タグ:絵本)のブログで紹介していた
『ほげちゃん』です!

へんがおの ほげちゃん
カバのぬいぐるみに間違えられる事もあるけど
れっきとしたクマのぬいぐるみなんです

おじさんから、ゆうちゃんにプレゼントされたほげちゃんは
ゆうちゃんのお気に入り!
なにをする時も、どこへ行く時も一緒

でもあるひ、ほげちゃんと猫のムウはおるすばんする事に
なってしまいました

そこで、ほげちゃんは…あらあら〜(^_−)−☆



* とても楽しい絵本です♪
絵本の裏表紙には、ほげちゃんの型紙がついているので
さっそく作ってみました。いかがですか?
パイル地でできているので、触りごこちがいいです(o^^o)
他に『ほげちゃん まいごになる』があります。
よかったら手にとってみてはいかがでしょうか。


* ほげちゃんは、来週 絵本の読み聞かせにもっていきますよ〜!
あさひ学級の皆さん待っててね〜♪(^_^)/

by sakomamabook | 2015-09-03 23:40 | 魅かれた本 | Comments(28)

『赤い蠟燭と人魚』 小川未明 作

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作 小川未明
絵 酒井駒子
偕成社


《ストーリー》
北方の海に 人魚が棲んでいました。
人魚は、 海底深く魚や獣物たちの棲むところで話し相手もなく暮らしていました。
その人魚は、みもち(妊娠)していました。人魚は、生まれてくる子にこんな悲しい頼りない思いをさせたくないと思っていました。

人間は、この世界の中で一番優しいものだと聞いている。
可哀そうな者や頼りない者は、決していじめたり、苦しめたりすることはないと聞いている。幸い、ワタシ達は、みんなよく顔が人間に似ているばかりでなく、胴から上は全部人間そのままなのであるから……一度、人間が手に取り上げて育ててくれたら、決して無慈悲に捨てることもあるまい。

人魚はそう思って、生まれてくる子の幸せを願い人間に赤ん坊を託したのでした。
人魚の子を拾った蠟燭屋の老夫婦は、その子を大切に育てます。
人魚の娘は、美しい娘に育ち やがて蠟燭屋の絵付の手伝いをします。娘が赤い絵の具で描いた蠟燭は大層売れました。

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あるとき、南方の国から来た香具師(やし)から、人魚は不吉だと言われ老夫婦は金をもらって娘を売ってしまいます。
売られる前に、娘は蠟燭を赤く塗りそれを自分の悲しい思い出の記念(かたみ)にのこしていきます。その夜、一人の女が赤い蠟燭を買っていきました。
そして、娘が檻に入れられ船で発った夜、海は大嵐となり難破船が多数でます。
それ以来、その赤い蠟燭が山のお宮に灯った晩は船が遭難し、幾年もたたずして、その町は滅びて、無くなってしまいます。


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この小川未明の作品には、いろいろな画家が描いています。
酒井駒子さんの絵も素敵ですが、もう一人の画家 いわさきちひろさんが描かれた絵もご紹介します。

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作 小川未明
絵 いわさきちひろ
童心社


この作品は、未完のまま、いわさきちひろの遺作となりました。
1974年8月8日に亡くなって後、1975年6月に童心社から発行されました。

いわさきちひろは、この作品の焦点を冬の日本海にあててスケッチし、対象をしっかり見据えたいという意思を持って描いていました。
この表紙の娘の絵は、日本海へのスケッチ旅行の直後に描かれたものです。
白い紙に描かれた人魚の娘は、誠に美しく哀く…その清らかな瞳は、寂しげで切なく、見る人に訴えかけてきます。

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人魚の娘のラフスケッチ


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《小川未明》1882〜1961
新潟県上越市に生まれる。本名は健作。
東京専門学校(早稲田大学の前身)哲学科を経て大学部英文科を卒業。
坪内逍遙から文学について多くを学び、またラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の講義に
感銘を受け卒業論文ではハーンを論じた。「未明」の名は、坪内逍遙から与えられた。
79歳で生涯を終えるまで、50年以上に渡って童話や小説、随筆等の作品を書いた。
童話だけでも約1200編にのぼる。

このような、巨匠を前にして一言で紹介はできないが、未明童話の解説者の言葉を借りて云うと、未明の童話は、
静かで淋しい
淋しさのかなたに灯る希望
かなしみのうちに宿るぬくもり

子どもだけでなく、大人の童話でもあり、幅広い年齢層の方に読んでいただきたい作品です。















by sakomamabook | 2015-08-06 16:56 | 魅かれた本 | Comments(26)

「エレベーターで4階へ」マリア=グリーペ作 山内清子訳

今回は、以前「銀座で art‼︎」の記事の中でレトロなエレベーターのお話を載せたんですがその時、「さぶたんくう」のnatuさんから聞いた本をご紹介します。

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この物語は、ロッテンという11歳の女の子が主人公。
ロッテンは、ママが上流家庭の家の住み込みのお手伝いさんに雇われたので一緒にそこで暮らすことになります。
ご主人様の住まいは、エレベーターがある立派な建物の4階です。
憧れのエレベーターで昇った上の世界の人々の暮らしは……さてさて⁈


☆〜〜〜〜〜〜ここで主な登場人物をご紹介〜〜〜〜〜〜☆

〔ロッテン〕いつも楽しげで明るく素直な子と周りからみられている。 でも時々、ママに反抗的になってしまう。密かに友達になったマリオンに振り回されて、助けだしたと言う猫のロシータを夜中に毎晩預かるはめに…。

〔ロッテンのママ=エルサ〕若い時に両親をなくし父方の祖母に育てられた。心配性で いつも人に気を配っている。責任感がある。子供をきちんと育てなければと思っている。

〔ロッテンのおばあちゃん〕亡くなっていて、時々ロッテンの夢に出てきたりする。優しいおばあちゃんは人形を作ってくれた(ウィルマ=ボロボロになっているがロッテンの大切な人形)

〔ダンケ氏〕この家のご主人。口数すくなく、静かで冷たい感じのする人。マリオンが左手で食事をするのを嫌う。

〔オルガ〕この家の奥様。ちょっと変わっている。大きな子供のような人。ロッテンにとって憧れの存在。ロッテンにオルガと呼ばせる。悲しい過去があるらしく時々鬱いだり夜中に泣いている事がある。

〔マリオン〕この家のお嬢様。黒髪の静かな食の細い女の子。マイペースで何かと問題を起こしロッテンを巻き込む。地下室にいたオレンジ色の子猫にロシータと名前をつけて大人達に見つからないように。仲間でしょ!という言葉でロッテンやヤルマルに協力を求める。

〔ルーツ〕この家の使用人頭。穏やかで見た目も優雅で上品。仕事も確かで人格者。何かとロッテン親子をきにかけてくれる。

〔ロシータ〕マリオンが地下室から助けだした(?)というオレンジ色で緑の瞳をした猫。マリオンは自分の猫だと言う。

〔ヤルマル〕向かいの窓から見える男の子。ロシータをかくまうのに手伝わされるはめになる。ロッテンにとっても気になる存在。

〔ダビドとダニエル〕マリオンの幼い弟たち。

〔ラーション家の夫婦〕ロッテン親子が以前住んでいた家の家主。おじさんは無関心を装う人。おばさんはロッテンの事を悪い子だと吹聴してまわる意地悪な人。



☆〜〜〜上記の人々が繰り広げるストーリー〜〜〜☆
1930年代のスウェーデンの上流家庭を舞台にしたお話ですが、人間模様は今の時代にも共通していると思います。ちょうど、思春期に入る娘の深層世界や、しっかり育てなければと必死になっている母親の思いなどが混然として表現されています。
この主人公と同じ年齢の頃の忘れていた自分を思い出させてくれる、そんな本でもあります。

また、ミステリアスな感じでストーリーが進んでいくところがワクワクしてきます。
ただ、この本は絶版になっているので図書館での貸し出しになります。
機会がありましたら手に取ってみてはいかがですか。^ ^)



追記: マリア=グリーペはこの「エレベーターで4階へ」のメッセージを基盤として話を展開させ、この物語に加え、「わたしだけの部屋」(1992年刊)と、「それぞれの世界」(1994年刊)を書き、3分作としてまとめています。

(*なので、これらの本も読んでみたくなってきましたぞ〜!^o^)


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裏表紙のイラストです

* マリア=グリーペの本の挿絵は、全て画家であるご主人のハロルド=グリーペが描いています。



《追記》

「自分の部屋があったら」
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《追記》
「それぞれの世界へ」
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by sakomamabook | 2015-06-07 08:47 | 魅かれた本 | Comments(4)

くろうまブランキー

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堀内誠一氏の絵に魅かれて読んだ一冊です。
お話しは伊東三郎氏の再話になります。

はらっぱの まんなかの、ちいさい
おひゃくしようの ところで、
まっくろな こうまが うまれました。
こうまの なは ブランキー。

おはなしの進行と共に広がる 優しい色合いが、深くこころに しみてきます。
ブランキーが 夜空をながめる場面など、小さいころ眺めた 星空を思い出します。
クリスマスにお薦めの絵本です。

* 12月10日19時〜『大人のための絵本ライブ』で読ませて頂きます(^.^)
ご都合のよい方どうぞいらして下さい。(場所:北書店さん)






by sakomamabook | 2014-12-05 07:30 | 魅かれた本 | Comments(0)