2015年 08月 06日
『赤い蠟燭と人魚』 小川未明 作
可愛がって育てたのに、、どうして売っちゃったんだろう??
いわさきちひろさんの絵は、とても清らかで
ちょっとさみしそうな線ですね。お話も絵で全然違って見えます。
人間の弱さを表した物語だなぁと思いました。
命に代えても惜しくない愛する我が子を託した
母親の哀しみを思うと切なくなります。
少女の眼差し、後姿、心に響いてくるものがあります。
sakomamaさん、図書館で借りてゆっくりページを
めくりながら読んでみようと思います^^
小川未明いいですよね~私も好きです。
暗くて悲しいお話が多いですが逆に心に残りますね。
酒井駒子さんと、いわさきちひろさんの絵も素敵です。
まさに大人の童話、久々に読んでみようかな(*^_^*)
小さい頃に読んだイメージと、
大人になってから読んだイメージとは、ちょっと変わりました。
ただ、「かわいそう」というのは共通しているのですが。
小川未明の作品は、これしか知らないのですが、
他のものを読んでみたくなりました。
いわさきちひろさんのもので「赤い蝋燭と人魚」、読んでみたいですね。
なんとも哀しいお話しですね…。
赤い蝋燭…なぜ赤だったんどう。。。
赤というと赤い鳥居を連想しちゃう。。。
ふっと人魚と人形って似ている、何か関係あるのかな?
その後の人魚の娘はどうなっちゃったんだろう?
人魚の肉は不老不死の薬と大昔にいわれていましたよね。。。
すいません。こんなことをあれこれ思っちゃいました。
無性に読んでみたくなりました。
そうですね。人間の心代わりが怖いですね!
最初は、香具師に言われても断っていたのが
自分たちに不吉な事が起ると言われて
その言葉を信じてしまった人間の愚かさが出ています。
こうやって、2つを並べて見てみると全然違っていて面白いですね(^_^)
そうですねワタシも、そう思います。
生きずらい世の中になって来ました。
このお話の中で、人魚の姿は子どもの姿を現しています。
真に美しいもの、正しいものは、難しくても言葉を選べば
子どもに理解されると未明は言っています。
今いる辛い環境と同じ生き方は、子どもにはさせたくない。
幸せに育ってほしいという親の願いで、人間を信じて託した。人魚の思い…
ゆっくり図書館で読んで見ていただきたい本です(^ ^)
待ってました、人魚。懐かしい...たしかにこんなお話でしたね。悲しい運命なのは覚えていましたが、終末を忘れていたのでご紹介くださってありがたいです(^∇^)
新潟に縁のあるお話だそうですね。もともと佐渡島にも似たお話が伝わっているとか、上越には鵜の浜人魚館があるとか。
それでsakomamaママも選んだのかなぁって思いました☆
人魚のお母さんは人間を信じて託したのに、
裏切られてしまったという事かな~。
でもきっと、繁盛していたお店も、人魚の女の子がいなくなり
足を運ぶお客さんの数も減っていったことでしょうねー。
人魚の女の子、難破した船から飛び出して、海での自由を手に入れていたらいいな~。 ^^
そうですね!小川未明の作品には前期(大正後期)と後期(昭和前期)の
時代の変化があって、主に前期(大正後期)の作品が一般的によく知られているようです。
でも、後期(昭和前期)の作品も惹かれるものが沢山あり…
図書館などで涼みながらゆっくり読んでみるといいと思います(^ ^)
そうなんです。子どもの頃読んだ話と大人になってから読んだ話って
イメージが違ってきているんですよね^ ^
そこが、また面白い。
特に、小川未明の作品は太平洋戦争の頃の社会主義的な影響が
出ていて、それが時代の変化とともに作品にも変化をもたらしている。
いろいろな目で読んでいくと面白いですね(^ ^)
こんにちはー!
機会がありましたら、一度読み比べしてみるのもイイですよ^ ^
他に堀内誠一が描いた「赤い蠟燭と人魚」もありました。
そして、小川未明の作品には赤が付くのが他にも…
「赤い鳥」を創刊したり
「赤い船」という童話集や
「紅い花」、「赤い睡蓮」、など…まだあるかな?
こんにちはー!
いろいろよくご存知ですね!そうなんです。せっかく新潟に住んでいるから
新潟出身の作家を探していたら、この本を見つけました^ ^
もう少し小川未明の作品を、読み込んでみたいと思います(^_^)/
素直な感想ありがとうございます(^ ^)
これを、読み聞かせで読んだら子どもたちも
こういう色んな感想を話してくれるんじゃないかなと思っているんですが
入院している子どもたちなので…どうしようか迷っています。
今回、皆さんにご紹介出来ただけでもよかったかなと思います(^_^)/
「赤い蝋燭と人魚」怖い話ですけど、絵も素敵で全部見てみたくなりますね。
小学生の時にいわさきちひろさんが好きな先生がいて、年度末、頑張ったご褒美に絵をプレゼントしてくれてたかな~優しい先生でした。
ちひろさんの絵はどこか淋しげだけど、好きです。
絵本をみると童心に帰ります。
小さい時に見て印象に残っているのはロシアの絵本が多かったのを大人になってしり、へぇ~と思ったもんです。
今日は久しぶりに絵本を開いてみよ~っと‼
では、(^o^)/~~
はい!ワタシも好きです。絵のベースに黒を使っているせいか、赤い蠟燭の色など まるで静脈の様な色で、これから先に起こる出来事を暗示しているようです。
全体に、酒井駒子さんは洋風、いわさきちひろさんは、和風の雰囲気で描かれているところが、それぞれの表現の仕方がでているなと思いました。お時間ありましたら是非ご覧下さい。
ご訪問ありがとうございます!
子どもの頃の思い出って大切ですね。
それも、優しい先生のお陰で、素敵な思い出になっているんですね。
ワタシも今になって、もっともっと 色んな本を読んでおけばよかったかな。。。と。。。
ロシア(又はロシア人が書いた本)の本は、「てぶくろ」とか「おおきなかぶ」とかetc…
色鮮やかで、暖かい絵本が多いですね。人生、同じ本を三回読むといいますから。。。今度は自分の為に読んでみるのもよいですね(^_−)−☆
そうなんです。大人の方にもお薦めです。
この小川未明の「赤い蠟燭と人魚」は、いろいろな画家さんが描かれているので、見比べてみるのも面白いです♪
十数人の方が描かれていました(^-^)/
こんにちは!
酒井駒子さんの絵がお好きなんですね^ ^
でしたら、もう一冊ご紹介したい絵本が。。。
「くまとやまねこ」作:湯本香樹実 絵:酒井駒子です。
これもちょっと悲しいですが、心が温まるお話です。
機会がありましたら、ご一読ください(^-^)/
ちひろさんの絵、人魚の娘の清楚な美しさと悲しい運命が、ラフスケッチ1枚だけからでも伝わってきますね…
「赤い蝋燭と人魚」、改めて読んでみたいです。
ワタシも「よるくま」の絵本持ってます^ ^やっぱり気に入ったのは手元に置きたいですよね(^_^)
「ビロードのうさぎ」はやはり、いろんな方が読み聞かせで使う人気物です♪
ちひろさんのラフスケッチの中に、海の中の人形も描かれてあったんですが、これもよかったです。機会がありましたら見てみて下さい^ ^